一般社団法人ウェブ解析士協会の「ウェブ解析士ナレッジ」に記事を寄稿しました。 BtoB企業のウェブサイトを見ると、多くのサイトで「無料相談はこちら」「お問い合わせはこちら」といったCTA(Call To Action)が目立つ位置に設置されています。 トップページのファーストビュー、記事下、サイドバー、資料ページなど、あらゆる場所で問い合わせを促している企業も少なくありません。 しかし実際には、「アクセス数はあるのに問い合わせが増えない」「広告費をかけても商談につながらない」「コンテンツは読まれているのにCVしない」と悩んでいるマーケティング担当者や経営者は非常に多いのではないでしょうか。 このとき、多くの企業は「CTAボタンの色が悪いのでは」「文言を変えるべきでは」「フォームが長すぎるのでは」といった、テクニックの改善を考えます。 もちろんそれらも重要です。 しかし、本質的な問題はもっと別の場所にあるケースが少なくありません。 それは、「ユーザーがまだ相談したい状態ではない」という点です。 特にBtoB領域では、商品やサービスの検討期間が長く、複数人で意思決定されることが一般的です。 ユーザーはサイトに訪れた瞬間から問い合わせをしたいわけではなく、まずは「情報収集」をしたいと考えています。 「自社に合うサービスなのか」「他社はどう活用しているのか」「費用感はどれくらいなのか」「比較対象には何があるのか」こうした疑問や不安を解消しながら、少しずつ検討を深めていくのです。 つまり、BtoBサイトにおいて重要なのは、「いますぐ客」だけを狙うことではありません。 検討初期〜中期のユーザーに対しても適切な情報提供を行い、段階的に信頼を醸成していくことが重要なのです。 本記事では、なぜ「無料相談はこちら」が機能しないのかをテーマに、BtoBユーザーの心理や検討フェーズを整理しながら、成果につながるCTA設計の考え方を解説していきます。 (記事はこちらから)https://www.waca.or.jp/knowledge/58666/ (過去記事のバックナンバーはこちらから)https://www.waca.associates/jp/knowledge/author/y-katopjagent/



